1 基礎・基本の定着
小中それぞれに、帯の時間等の時間に学力向上に向けた様々な取り組みを行っています。
<中学校の取り組み>
「朝読書」
毎朝10分間で行っている。「作品紹介」で、書く取組につなげていくよう計画している。帰りの会の前に独自の帯タイムを10分間設けている。
「練磨タイム」
帰りの会の前に独自の帯タイムを10分間設けている。火・木・金が数学の計算、月・水が漢字で80%以下の時は、残って再練磨を行い指導する。
「チャレンジテスト」
各学年とも今までに学習した漢字・計算の中から100問が設定され、その中から20問が出題されるという方法で、年2回町の統一テストが実施される。今年度は、事前の取組は各教科中心で行うが、プレテストとしてチャレンジテストを行い、アフタースクールの時間を活用して、8割以上正解となるまで再テストを繰り返し、本番での「平均80点以上」を目指している。
「アフタースクール」
今年度より、放課後学習支援事業を受け、週2回学年を分けて補充学習を行っている。
「PTA練磨ノート」
長期休業中、保護者の意識の向上にもつなげたいということで、PTAより呼びかけ、1日1ページの目標で自主学習する“自主学習ノート”に取り組んだ。県から配布された「夏チャレンジ」を活用したり、それぞれの生徒の課題をしたりと例年にプラスされた課題であったが、しっかり活用できた生徒が多かった。
<小学校の取り組み>
「朝学習」の取組
毎朝15分間の「朝学習」で、月曜と金曜は読書、火曜と木曜は算数、水曜は国語と振り分けている。必ず担任が教室につき、答え合わせや直しも含め、全員が理解できるまで指導している。
「アフタースクール」の取組
毎週水曜日に全員参加で放課後学習を行っている。算数の単元別到達度テストだけでなく、国語の習熟プリントや読解プリントにも取り組んでいる。
「授業の始まりの時間」の活用
国語や算数では、授業の始まりの時間を利用して、学級の実態に応じた「ミニ漢字テスト」や「百ます計算」等に継続して取り組んでいる。
2 全国・県学力・学習状況調査の分析
部会で全国・県学力・学習状況調査の分析を行い、課題を整理し、今後の指導の改善や充実、効果的な取組に生かすようにしています。
3「漢字検定」受検のすすめ
漢字検定の受検がしやすいように、学校を会場(準会場)として、放課後や土曜日等で、年間2回受検機会を提供し、それぞれの目標に向けて取り組んでいます。※費用は個人負担
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