=7月=


7・8月
9月10月




7月10日(水)
【米の食べ比べ】

旭小学校5年生の家庭の米づくりランキング

作っている米食べている米
1位

2位

3位

4位

5位


社会科の時間に米の品種を調べていくうちに,子どもたちの中から「どの品種が一番おいしいのだろう。」という素朴な疑問が生まれてきたので,上記の中から6品種の食べ比べをすることにした。

キヌヒカリ・アキタコマチ・日本晴・中生新千本・コシヒカリ・農林

できるだけ同じ条件になるよう,以下のことを6つのグループでそろえた。
米を洗う回数
吸水時間・炊く時間・蒸らす時間
味付けは塩だけ
(※しかし,各家庭からの持ち寄りであったり,子どもたちで火加減を調節するのは難しかったりということもあり実際は同条件ではなかった)
≪活動の様子≫
 持ってきたお米をまず,見比べた。大きな違いは見あたらなかった。
 社会科の時間に学習したこともあってか,どの米がおいしいかの予想は「アキタコマチ」「コシヒカリ」という声が多かった。
 ストップウォッチ片手に米が炊ける様子を観察しながら各グループで真剣に取り組んでいた。
≪児童の感想≫
一番おいしかったのはアキタコマチです。 コシヒカリはおもちみたいだった。
どれもおいしかった。         さっぱりしたのやしっとりしたのがあった。
しっとり系のものとさっぱり系のものがあるように感じられはしたが,はっきりとした違いはわからなかったようだ。  

7月17日(水)
【田んぼの草取り】

≪活動の様子≫
 雨模様の天候の中,久しぶりに田んぼの様子を見に行った。
 稲はすくすく生長している様子。しかし,自分たちが植えた稲とまわりの田んぼの稲とを見比べてちょっと違う。

≪児童の田んぼの観察記録より≫
☆周りの田んぼと比べてみると、5年生が植えた田んぼの稲は、稲と稲の間が広い。
☆雑草がとても多かった。 ☆田んぼ(の水)がとても冷たかった。
☆水中の生き物が減っていて、バッタがたくさんいた。

草取りを開始することにした。
「うわ,ちくちくする。」生長した稲の葉先が足や手にふれる。「田植えをしたときより土が固くなってる気がする。」などと言いながら1本ずつ草を取り始めた。「あ,ちぎれた。」かなり根っこをつかんで抜かなければ草はブチッとちぎれるばかりした。稲の間を歩きながら腰を曲げて草を取る作業は楽ではなかった。
約40分後,だいたいの草が取れたようだ。

≪児童の感想より≫
☆農薬を使っていないから、雑草が多かったのかな?
☆どうして草は根っこまでぬかないといけないのかな。
☆田んぼのお米とバケツのお米とを比べたら、私は田んぼのお米の方がおいしいと思う。理由は、田んぼの方が広いから。

7・8月
【バケツ稲の観察】
夏休み中は,バケツ稲を持ち帰って観察してもよいことにした。13/18持ち帰っていた。
2学期はじめの日,「先生,ずっと水をやっていたのに枯れてしまった。」と残念そうに報告した子がいた。自主学習で観察記録を取っていた児童もいた。
≪児童の観察記録より≫ (別紙参照)


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