2002年度の活動



かみかみ保健集会                  6月13日(木)  3時間め
今年こそは・・・と思いながらも、やっぱり あわただしく集会当日を迎えました。小道具は、昨年度のものをリメイクしましたが、衣装だけは凝りました。なかなか、舞台映りがよいでしょう!
=プログラム=
 @はじめの言葉
 A寸劇
 Bクイズ
 C終わりの言葉
寸劇『スペシャルゲスト○○○にインタビュー』
M1:やあ、みなさん こんにちは。
M2:こんにちは。わたしたちは、だれだか知っているかな?
(客席の反応に応じて・・・アドリブ)
M1:そうです。わたしたちは、むし歯建設株式会社「ミュータンス」のものです。私は、社長。
M2:ぼくは、新入社員。今年4月に入社しました。よろしくお願いします。
司会者:では、みなさんは、どんなお仕事をしているか教えてくださいませんか?
M1:はい、わかりました。では、これをごらんください。
(口の絵をだす。)これは、ある子どもの口の中のようすです。どうも歯みがきをなまけているようですね。食べかすがのこっています。それから、なんだか白くてネバネバしたものもいっぱいついていますね。みなさんの歯には、ついていませんか?
M2:それでは、ここでクイズです。この白くてネバネバしたものは、何だか知っていますか?
M1:@たべかす  A歯垢  Bおさとう
M2:@だと思う人・・・
   正解は、Aの歯垢です。プラークとも言いますね。
司会者:ミュータンス社のみなさん、では、むし歯と歯垢とどういう関係があるのでしょうか?教えてくださいませんか。
M1:はい、わたりました。では、わが社の宣伝部長に説明してもらいましょう。
(宣伝部長の登場)
宣伝部長:それでは、とくべつにわが社のひみつ情報「むし歯づくり」についてご説明します。
むし歯のバイキンは、お口の中に残っているたべかすがすきです。とくに、あまいものがだいすきです。
このように、食べると白いウンチをだします。じつは、この白いウンチこそ、歯垢なのです。さっきのクイズで言ったとおり、プラークともいいますが、日本では、昔から「はくそ」と言われてきました。「はくそ」は、その「歯垢」が歯にへばりついて、時間がたつと「歯」をとかす酸をつくりだします。そうして、歯にあながあいてりっぱなむし歯ができるのです。
司会者:なるほど、むし歯のできるようすがよくわかりました。みなさん、拍手でお送りしましょう。
それでは、クイズコーナーです。準備をしますから、少しお待ちください。
クイズコーナー




クイズをしながら、むし歯や歯肉炎についての勉強です。舞台上の大きなスクリーンに映しだされたプレゼンテーションは、インパクトがあったようです。

=参考にさせていただいた図書やホームページ=

  • 「 クイズ100選 楽しい歯と口の学習材」  編 者 財団法人 ライオン歯科衛生研究所

  • 岡山大学歯学部 岡崎先生のホームページ『口の中の探検』

  • 秋田県大曲市仙北郡歯科医師会のページ『歯の学校』

かみかみ実験


クイズで、「こめかみ」の勉強をしたあと、ゼリーとするめを実際に食べ比べて、「こめかみ」の動くようすを調べる実験をしました。これは、楽しく、しかもためになるということでみんな大喜びでした。


=参考にさせていただいた図書=

わくわく保健委員会
〜実践報告33例からさぐる活動のアイデア〜 
ぱすてる書房



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