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昨日は、背骨のことについてのお話がありましたね。背骨には、とてもたくさんの神経が入っていて、とてもたいせつだということがわかりました。今日は、その背骨、骨のことについてお話します。姿勢をきれいに保つには、背骨がたいせつだということがわかりましたが、かんじんの骨自体が弱くては、体をしっかりさせることができません。これを見てください。(スカスカな骨の写真をはる)これは、骨を半分に切った写真です。こんなスカスカでは、ポキッと折れてしまいそうですね。では、こちらの骨はどうでしょう。(健康な骨の写真をはる) しっかりとしていますね。 では、このような強い骨にするには、どうしたらよいか、今からお話します。骨は、カルシウムという成分からできています。(カルシウムのカードをはる)カルシウムは、みなさんの体の中で作ることができないので、毎日の食事、食品からとらないといけません。さて、毎日食べている給食の中でカルシウムがたくさん入っている食品があります。それは何でしょう?そう牛乳です。他にもカルシウムが入った食品は、ヨーグルト、チーズなど乳製品です。 |
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そして、もうひとつ骨を強くする栄養素には、ビタミンDという成分があります。カルシウムとビタミンDを一緒に食べるとカルシウムがぎゅうと集まって強くなります。 さて、このビタミンはどんな食品に入っているかというと、魚、小魚、あさり、しいたけの中にたくさん入っています。しいたけなどの野菜などにも入っているので、赤・黄色・緑の中の食品をバランスよく食べましょう。 それからもう一つ、骨を強くするには、骨に刺激を与えないといけません。たたいたりする刺激ではなくて、今みなさんが、体育で水泳をしていますね。そのように体を動かして運動すると骨に刺激がいって強くなります。 しかし、みなさんが、だいすきなポテトチップスやジュース、カップラーメンばかり食べていると、せっかく体の中に入ったカルシウムが、外に出てしまいます。ジュースには、砂糖がたくさん入っていますね。こういったものを、ごはんが食べれないぐらい食べたり飲んだりするのはやめましょう。 |