たばこの害についての研究



 
 この実験は、たばこ人形にたばこを吸わせて、中に詰めてある綿の汚れ具合を観察し、たばこによる肺汚染を視覚的に知るものです。
            
比較的軽いと言われるたばこでも、こんなに汚れがつきました。



                        




児童朝会で報告

保健委員会で、たばこの害について調べたので、お知らせします。
たばこの煙には、いろいろな有害物質がふくまれていますが、代表的なものはニコチンと一酸化炭素、タールです。
ニコチンは、心臓のはたらきを弱めたり、血液の流れをじゃまして、いろいろな病気をおこします。
一酸化炭素は、血液が酸素を運ぶのをじゃまします。だから、運動能力や頭のはたらきが悪くなります。
タールは、ネバネバした物質ですが、肺の中をまっ黒にしてがんをつくります。
これは、委員会でした実験の結果です。害の少ないといわれている、マイルドセブンなどのたばこをこの人形にすわせてみましたが、それでもわたがこんなによごれました。わたは、人間でいうと肺にあたります。
ある調査では、中学生や高校生でたばこをすっている人の多くは、最初のすいはじめは、小学校の時だったというデータがあるそうです。しかも、「上級生やとも友だちからさそわれたから」という理由が多いそうです。
みなさんは、そんなとき時にどうしますか?きっぱりとことわる自信がありますか?自分は、どうするか一度、考えてみてください。また、参考になる本などを保健室においていますから、見に来てください。

委員会活動で作成した「たばこの害」に関するファイルより