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ログハウス造り日記 2003年5月 |
5月1日(木)
まさに五月晴れの一日。 多目的室の東側の屋根に天窓用の穴を開けた。 小屋根の東側の面戸板を入れて、あおり止め金具を付けた。 野地板までの最後の作業は、外側に突き出たノッチの上の角が野地板に出っ張っている部分があるので、それを切り取ること。
5月2日(金)
真夏のような暑い一日。 家の裏(東側)から野地板張りを始める。 ノッチの外側の部分で、ログが垂木の上に突き出ている部分を主人がカットして調節している間、野地板がはれる所を私がビス留めしていくことにした。 上下の凸凹以外にも、材に表裏があるのに気付かず、2列めになって凸凹が入りにくいので気がつき、どちらが上になるべきなのか、日林のYさんに電話で確認。 逆に付けていた! とりはずしてから、昼食。 午前中の仕事がすべてリセット! 午後から、4列ほど張って終了。 明日からは主人も野地板張りに移れるのではかどりそう。
5月3日(土)
お天気続きなので、シートの上げ降ろしが無くてすむので、時間が有効に使える。昨日に引き続き野地板張り。 平屋なので軒の長さが16メートルもあり、屋根が広く、野地板を張るのも大変。 軒から8段目まで終了。
5月4日(日)
上天気。 野地板張り。 軒から13枚めまで終了。
5月5日(月)
暑い一日。 久世では30度だったとか。 野地板張り。 軒から20枚目まで終了。
5月6日(火)
夕方までは曇り時々晴。 暑くなく助かる。 野地板張り。 作業の場所が高くなり、脚立では玄能が振れない高さになったので、主人は今日から地下足袋を履いて屋根に上がる。 私はまだ地下足袋を用意していなくて、危険なので下で待機。 軒から27枚めまで終了。 夜からの雨の予報に備えて早めに作業を切り上げてシート張りにかかったつもりだったが、完了する前に降り出した。 濡れながらの、久し振りのシート張り。
5月7日(水)
一日中雨が降ったり止んだり。 私は来客で自宅。 夕方から落合へ買い物に。
5月8日(木)
今日も一日雨。 家の中の片付け。
5月9日(金)
日陰は少し寒いくらいだったが、さわやかな五月晴れの一日だった。 2日間の雨でブルーシートと基礎の中に少したまった水を掻き出した後、シートを捲り上げたらもうお昼前。 昼食後、野地板張りの作業を始める。 今日は私も初めて地下足袋を履いて屋根にあがる。 緊張しながらの作業。 30枚目くらいまで終了。
5月10日(土)
今日も一日五月晴れの気持ちのいい日だった。 二人で屋根の上で頑張ったかいがあり、東側の屋根のがあと残すところ野地板3枚分くらいとなった。 今夜から明日午前中にかけて又雨との予報で、今日もブルーシートを掛け戻すのに2時間かかって、帰宅したのは7:30だった。
5月11日(日)
予報通り朝から雨。 午前中、幼馴染のお見舞いに落合の金田病院へ。 昼食後、現場の様子確認のため上口へ。 野地板を張った上にブルーシートを掛け直した部分、思いがけずシートの隙間から入った雨水が野地板の張り合わせの隙間からログ壁を伝って雨が流れたようで、壁が濡れて湿っている。 シミになっている部分もある. とりあえず基礎に溜まった水を掻き出した。 表側の野地板に移る前に、裏側の野地板を張った部分は、先にルーフィング材(防水シート)を張った方がいいのかもしれない。明日、日林さんに相談してみることにする。
5月12日(月)
晴れ。 午前中、東側の野地板を張り終える。 日林のYさんと相談した上で、先に東側の屋根にルーフィングを張ることにする。 1メートル巾のルーフィングを一列だけ張った。
5月13日(火)
私は来客で一日自宅。 主人が一人で現場へ。 東側屋根全体のルーフィング張りを完了。 明日からの雨の予報に備え、日が落ちた後も懐中電灯を持ってブルーシートかけをして、8時過ぎに帰宅。
5月14日(水)
予報通り朝から雨。 落合へ買い物に。
5月15日(木)
今日も雨。 先日来虫歯のようで歯が痛いので、津山の歯医者へ。 ついでに照明器具を発注。 帰りに現場によってシ−トの状態を確認。
5月16日(金)
やっと晴れた! 小屋根・東側の野地板張りに入る。 13枚目まで終了。
5月17日(土)
とっても暑い一日だった。 空気が澄んでいて紫外線がとても厳しかった。 今日も引き続き小屋根・西側の野地板張り。 夕方6時までかかって棟まであと1枚を残すだけとなった。 明日はお昼頃から雨になるかもしれないので、早く出かけることにする。
5月18日(日)
朝一番の天気予報では雨の確立はゼロと変っていたが、早起きしたので予定通り7時半に出発。 お弁当を作る時間を省いて、電気ポットとカップ麺をお弁当代りに持って...。 今日中の雨はなさそうだが、小屋根の野地板を最後まで張って、その上にルーフィング材も貼りおえた。 更にブルーシートも掛け万全の体制。 小屋根は狭くて二人だと動線が複雑になるので、今日は私は下で竹割りの作業。 疲れたが、ドラム缶一個分くらいの竹が割れた! 今日は暑くて疲れた。
5月19日(月)
蒸し暑い一日だった。 西(表)側の大屋根の野地板張りに入る。 6枚目まで終了。
5月20日(火)
私は来客で一日自宅。 主人一人で現場へ。 3時まで作業して、野地板張りを9枚目まで終了。
5月21日(水)
今日も暑い一日。 二人で西(表)側の大屋根の野地板張り。 5時過ぎまで作業して、17枚目まで終了。
5月22日(木)
5時まで作業。 28枚目まで終了。
5月23日(金)
暑い一日。 私は右腕・ヒジの痛みで作業はお休みして下で手伝い。 主人一人で5時20分まで作業して、39枚目まで終了。
5月24日(土)
曇り、時々晴れ。 屋根の頂上の部分を除くすべての野地板を張り終え、明日の雨に備えてシート掛け。 8時半終了。
5月25日(日)
雨が降り出すまで、出来る限りルーフィングを張ろうという予定で出かけたが、いざ作業を始めようとしてみると、風がかなり強く、ブルーシートのひもをはずすと、シートを巻き上げてしまいそう。 ルーフィング張りが中途半端なところで雨が降るとよけい野地板とルーフィング材の間に雨をためてしまうことになるので、やはり作業は断念して、昼過ぎまで入念にシート掛けして帰宅。 結局雨は夜になるまで降らず。
このところ、つがいのツバメがやってくるようになり、どういうわけかログハウスのリビングの上の天井〈垂木)が気に入ったようで、巣造りを始めてしまった。 外の軒下部分ならば出来あがっている状態なので、どこに巣を作られても構わないのだが、屋内はまだこれから天井板を張るので、とりはずして移動するわけにもいかないし困ってしまった。 近くの田んぼから泥や枯草をくわえて来ては、決まった場所にくっつけて行く。 言葉で説明しても無理だし、この場所は危険だということを分からせれば他のところを探すかもしれないので、ほうきで追いかけてみたりしているが、どうもわかってくれてないみたい...。 こまったものだ。
5月26日(月)
弱い雨が一日降ったりやんだり。 私は来客で一日自宅。
5月27日(火)
曇り時々晴。 表(西)側の屋根、野地板があと頂上の1枚を残すだけとなったので、ルーフィング張りにかかる前に北側と南側の端の長さを切りそろえる。 その後、私はルーフィングをタッカーで止める作業。 主人は屋根の頂上の最後の部分の始末にかかる。 ルーフィングは3列と少し仕上がって、約半分というところ。
5月28日(水)
今日も暑い一日だった。 大屋根の頂上の仕上げを終了。 ルーフィング材もすべて貼り終えた。
5月29日(木)
晴、時々強風。 午前中ログハウス業者・日林のYさんが来てくれた。 水切り金具の付け方、屋根材(アスファルトシングル)の貼り方、大屋根と小屋根のつなぎの雨じまいなど実技を交えて説明してくれた。 午後からよっちゃんの手伝いで、さっそく裏(東)側から水切り金具とシングルの取り付けを始めて、屋根材2列めまで終了。
5月30日(金)
午前中、所用で津山へ。 午後から雨になるというので作業は休みに。
5月31日(土)
叔父の49日法要で作業は休み。 台風4号到来。