wall-x.gif ログハウス造り日記
2004年1月


1月1日(木)

元旦。 疲れもあり、1日お休みにする。

1月2日(金)

残りの荷物運搬の作業に入る。 午前中1往復のみ。 午後、分家の和男君一家がお祝いと見学を兼ねて来訪。 3時頃Tへ買物へ。

1月3日(土)

残りの引越し荷物運搬。 ほぼ部屋の中の物は運んだので、別棟の納屋の中の物を運び出す。 午前1往復、午後3往復。

1月4日(日)

前日と同じく納屋の中の物を運ぶ。 午前1往復、午後2往復。

1月5日(月)& 6日(火)

引越し作業の続きで、ログハウス作業には入れず。

1月7日(水)

10時電気工事のD社到着。 マルチメディア コンセントの取り付けに入る。 午前中で終了。 台所の照明に電気が来ていない・スイッチが無いという点については、工事をした下受けのM社と確認して明日夜返事が入ることになった。 午後はOへ買物。

1月8日(木)

再び今日からログハウスの作業に入る。 西側客間にパソコンを設置しようと思ったが、室内造作(回り縁・ドアのカバーボード設置など)をしてからということになり、パソコンは多目的室に仮設置しようとしたが、マルチメディア コンセントの電話線の優先順序があることを知らず、インターネットに接続出来るまでにかなりてこずる。 午後から西側客間のログ壁のサンダー掛け。 夕方までかかる。 夜D社のFさんよりTelあり、10日(土)に工事をしたM社が修正工事の為来訪との事。

1月9日(金)

年末に引き続き二回目、朝一番、トイレの小のレバーがきかなくなり、流れっぱなしとなり、I社に修理を依頼。 11時前に照明器具のD社、調整後のシーリングファン付き照明設置に来訪。 1時すぎに帰る。 主人はその間西側客間の仕上げ作業を継続。午後には1回西川に行き鉢植えのプラントを運び、ログハウスの南面に設置。 夕方5時前にI社トイレの修理に来訪。 調整後のテストでも結局同じ症状が続き、取り替えを約束。 夜主人が施工説明書などを検討の結果、リモコン洗浄ユニットが本体と合わない・間違えた品番のものがきていることが判明。 明日I社と相談の上、正しい物と付け替えてもらうことにする。

1月10日(土)

10時頃、電気工事のM社と照明器具のD社がほとんど同時に来訪。 D社―照明付きシーリングファンの取り付け完了。 M社―台所流しの上の照明のスイッチの取付け作業完了。 配線した人とのコミュニケーションが悪く、「3本線が出ていたが、もとの古い図面には2ケ所のスイッチになっていたので」という説明。 先日のマルチメディアコンセントの電話差込の問題を話すと、「”優先順位”というのではなく、今は1本しか電話線が入っていないので、上の方にいれてあるから、上しか使えないんです。 次に新しい線が入れば、下の方に入れるんです」という説明。 ― これもコミュニケーション ミス! この辺の技術屋さん達、根は悪くないしいい人ばかりなんだけど、状態を伝える正しい表現が出来ない人が多くて、作業のタイムロスが多い。 
トイレの件は、11時頃製造業者T社のサービスマンからTelが入り、事情を話して、正しい物が入荷してから、あらためて付け替えに来訪ということに決定。 
先日来主人が頑張っていた、西側客間の内装仕上げが完了。 暖かくていい天気なので、家具を全部外に出しホコリを払い雑巾掛けし、中もきれいに掃除をして、セットした。 これで一部屋完成。 

1月11日(日)

日曜日なので、朝一番9時頃から、上口中組12件に引越しの挨拶まわり。 不在の2件を残して終わり、一段落、やれやれ。 午後は内玄関の仕上げの第一歩、ログ壁にサンダー掛けし、天井部分のセトリングスペースに断熱材を入れてカバーボードで覆う。 その他の部分もモール取り付け。

1月12日(月)

午前中、造作壁の交点にコーキング材を注入後、内玄関の床塗装。 乾き待ちの間、昨日の残りの2件挨拶回り。 午後、天気がよいので、黒岩に登り大山の山並みを堪能。 その後西川へ最後の引越し荷物をとりに1往復。 掃除を終え戻ってみたら、D社のサービスマンが来て待っていた。 その後、北村で古民家を再生している神戸のTさんが、新築祝いに来訪。 彼もこれからデッキを取り付ける予定なので、デッキ用資材の情報をくれる。 主人は日没後も”残業”で7時作業終了。 

1月13日(火)

朝から激しい雪と晴れ間の陽射しとの繰り返し。 3時過ぎからの雪があっと言う間につもりあたりは真っ白になった。 今日の作業は洗面室、荷物をどかして床の回り縁の取り付けをつけた。 かなり積もってきたので、寝る前に車の上などを雪かき。

1月14日(水)

午前中雪かき。 午後から再度洗面室の作業。 天井と造作壁の間のセトリングスペースに断熱材を入れてカバーボードで覆う。 壁のコーナー部分もモールで覆う。 窓の内側にもカバーボードを取り付けて、これで洗面室はほぼ仕上った。 

1月15日(木)

今日はトイレの修理にT社のサービスマンが来るというので、朝一番からトイレを片付け、到着までの時間、トイレの内装仕上げに掛かる。 お昼前に電話が入り、残り雪の凍結で車がすべって上がって来れないとのこと。 再度来週来ると言う。 午後一番でKへ買物。 3時前帰宅後、ログ壁や桁と天井との間にモールを張り、窓にカバーボードを付ける。 東側のログ壁はサンダーを掛けてないので残す。 

1月16日(金)

午前中トイレ内の東側ログ壁にサンダーを掛ける。 午後一番で洗面台排水の水もれ修理にI社から到着。 その後西川へもとの借家の鍵を返しに。 帰宅後、天井と東側ログ壁の間にモールを付ける。 これでトイレは完成。 トイレ・洗面室の造作壁のリビング側、天井とのセトリングスペースに断熱材を入れてカバーボードを付けた。

1月17日(土)

午前中、トイレの修理・部品取替えにT社のサービスマン来訪。 間違えた部品が入っていたので故障の原因になっていた。 取替えて今度は大丈夫のはず。 今日の作業は、トイレ・洗面脱衣室の前と玄関から入ったリビング側の壁・天井空間。 午前中、ログ壁の汚れを前もってペーパーで手落とし。 午後、リビング・台所の荷物すべてにカバーしてから、サンダーがけ。 天井や床材の色と遜色がないほどきれいになった。 その後、ログ壁と天井・ログ壁と床との間をモールで覆っていく。 やはり飾り縁をつけるときれいになり、仕上ったという感じ。 暖かくもなったし。  

1月18日(日)

昨日し残したドアの回りのカバーボードを付ける作業から入る。 リビングと内玄関のドアの両側、北側寝室の入り口もカバーボードが付いた。 特に北側寝室の回りはログ壁なので、カバーボードが付くと、全体が木なので、まさに木に囲まれ木の家にすんでいると言う感じになって、心地よい。 ログの交点やドア回りの床の細かい回り縁を付けて今日の作業は終わる。

1月19日(月)

東側寝室の仕上げ作業に備えて、いったん中に入れた家具を外に運び出す。 その前に仮置きするスペースを用意しなければならない。 それに午前中かかってしまう。その間に私は、先日来気になっていた車の侵入路の状態(雪どけの水でグチャグチャ―この辺では「じるい」と言う)に対処するために、裏の擁壁をやってくれたSさんに切石を頼む電話をしたら、早速見に来てくれて、すぐに持って来てくれることになった。 主人は室内の片付け作業を中止して、切石の山と格闘することになる。 4時頃終了。 これで人間が歩く所だけでもグチャグチャの赤土から開放されそう。 その後、東側寝室から家具を運び出し、久し振りに何も無いがらんどうの部屋になった。
  今朝面白い自然現象を見付けた。 今までなら気付かないでいたのだが、朝のTVで(たしか)”窓霜”(そうしょう?)という現象の事を報道していた。 「どこか標高の高い所にあるホテルの窓の一角で、早朝にその”窓霜”の現象がきれいに見られるところがあり、大勢の写真家たちがそれを撮影するために集まって来る」という話だった。 その直後、荷物の片付けに多目的室に居た主人が、「これ、さっきTVで言ってたのじゃないか?」と呼びに来てくれた。 行って見ると、天窓に、TVで見たのと同じ様なシダに似た唐草のような形の霜が浮きあがっている。 天窓なので、ちょうど額縁に入った絵のようで、とても美しい。 さっそくその場にあったデジカメで写したが、荷物などに邪魔されていい角度が少ないのでうまくピンとが合わなかったが、何とか”それ”と分かる程度に写せたので、又次の機会にHPにupします。 リビングの窓は室温が高すぎて霜にならないようだ。 この次はいつか?、朝起きると天窓を見上げる日が続きそうだ。

1月20日(火)

今日から東側寝室の仕上げ作業に入る予定だったが、お天気が良いので、先日来気になっていたお風呂の窓枠(内側)の塗装に急遽切り替え。 窓の塗装は外側だけでよいという話だったが、お風呂を使用するようになると、2・3日で下側の桟(さん)にカビが発生したので、ログハウスの業者に確認すると、お風呂の窓だけは内側も塗装すべきだとのことで、内側に使用しても大丈夫な塗料を送ってもらった。 窓枠・網戸共に取り外し、外で塗装。 塗装が乾くのを待つ間、主人は玄関への仮の階段(パレットで作った)の板の隙間を修理。 夕方、窓を取り付けて、今日の作業は終わりとする。

1月21日(水)

今日は久し振りに休日。 午前中、Tへ、午後から母を連れて定期検診と買物に。検査等混雑で、帰宅は7時半すぎ。 食事後、低温注意報が出ているので、強い寒気と風の中、屋外にある立ち上がり水栓を暖かいもので包む作業に外に出る。 雲が無く星空。 オリオンの三ツ星をはじめ、沢山の星がきれいにまたたいていた。 久し振りに「星を見た」という感じ。

1月22日(木)

今季一番と言われるシベリアから直来の寒気団。 余り積もっていないが、寒さが厳しい。 パソコンをおいている多目的室は、ストーブを入れる前の室内温度が1度、20分程経ってもまだ7度。 細かい雪が断続的に降り続いている。 まるで雪国にいるみたい。 ”晴れの国”岡山はどこへ行ったー! 
今日はまたまた予定変更で、北側寝室(母の部屋)の作業に入る。 荷物をすべてどかしてから、東西の壁際の回り縁を付け、床のフローリングの上に、パンチカーペットとブロックマットをしく。 これですべらないし暖かくなった。

1月23日(金)

雪は止み、朝から日が射しているが、気温が上がらない。 今日はやっと東側寝室に着手。 この部屋のログ壁は、ログ組みの途中でブルーシートの隙間から雨に濡れた部分があるので、染みになって残っており、それをペーパーで(手作業)落とす作業から入る。 主人一人で(最近の作業は全部主人一人です)、マスクが真っ黄色になりまつげにほこりが付くまでやって、結局1日かかってしまった。 

1月24日(土)

朝から日が射しているが、気温は低い。(車の中の温度計でマイナス5度とか) 東側寝室―午前中、主人はサンダーがけに入り、その間に私は、主人の採寸に基づいて床の回り縁・天井モール・窓枠カバーボードを採寸する。 明日は一日中天気が悪いという予報なので、午後から外で材のカットに入る。 その後またサンダー掛けに戻り、6時半までですべて終了。 美しい白い木肌がよみがえった!

1月25日(日)

天気予報の通り朝からほとんど一日中、雪。 下の吉末の部落はかすかに見えているが、遠くの山並は見えない。 今日は、一日がかりで東側寝室の内装仕上げ。 床の回り縁・天井モールを仕上げる。

1月26日(月)

やっと雪があがり日が射して来た。 昨日の雪は粉雪だったので、あまり積もらず溶けるのも早い。 午前中、東側寝室の窓と扉内側のカバーボードをつける。 午後、リビングの東寝室側のログ壁のペーパー掛けの後サンダー掛け。

1月27日(火)

曇りだが、寒さは少しゆるんだ。 リビングとキッチンの内側ログ壁、ペーパー掛けの後、サンダー掛け。

1月28日(水)

水曜日で作業は定休日なのだが、午前中、東側寝室へのドア・西側寝室へのドアのリビング側にカバーボードを付ける。 午後、買物。 夕方、ログハウスへの侵入路に砂利のサイド・ウオークを作る。 暖かくなって、霜や雪が溶けると、赤土でグチャグチャになって車の轍が出来るし、家から出た車のタイヤ跡が道路に茶色く残ってしまい道を汚すのが気になっていたところ、昨日は母の送迎車のタイヤが赤土ですべって上がれなくなった。 土地の購入時の約束で、裏から南側を回って表に出る側溝を入れてもらう約束になっているので、それまでは全面的に砂利を敷いても、又重機が入る時砂利がめり込んでしまい無駄になるので、苦肉の策で入口まで歩行用の砂利道を作って、母に歩いてもらうことにした。

1月29日(木)

午前中、道路に出た赤土の掃除。 午後、Oへ。

1月30日(金)

リビング・キッチンのログ壁のサンダー掛け。 これでログ壁の清掃は(北側寝室と多目的室を除いて)生活空間は殆ど終わった。

1月31日(土)

曇りのち晴れ。 朝一番で、頼んであった板金屋さんが来て、窓上部の水切り金具用の採寸。 一度帰って、午後から金具を細工したものを持って来て取付けてくれた。 一部残りの金具で、北側と南側の窓のみ、下の窓枠にも金具が付いた。 これで水切りは安心。 白い窓枠に合わせて、白の金具にしてもらったので、きれいに仕上った。 
午前中、Oへ。 午後、東側寝室へ家具の移動・設置。

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