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ログハウス造り日記 2003年4月 |
4月1日(火)
予報通り、朝から雨。 午後から雨は上がったが、まだ降るかもしれない空模様なので、1日家での作業。
4月2日(水)
今日も又朝は雨。 午前中、落合へ買い物へ。 帰って昼食を済ませて、現場へ。 垂木を上げ、シートをしっかり掛けたところは、まったく雨が洩れていない! 素晴らしい! 5時前まで、主人はあおり止め金具付け、私はスィッチの穴あけ作業. 途中2・3度雨が降ってきたが、シートの中なので安心。 帰り道、おばちゃんに頼まれた牛糞の肥料を買いに仁木牧場へ。 3月に生まれたばかりの子犬を見せてもらった。 可愛いー! 犬も飼いたいが、とにかく早くログハウスを完成しなければ...。
4月3日(木)
暖かい上天気。 A列からD列まで垂木が上がったので、今日は裏(東側)の鼻隠しに取りかかる。 4時半すぎ、天窓2組、配送された。
今日、春になって初めて”もんしろ蝶”を見た。 草木や自然の生物は、本当に自然のいとなみの通り生きている。 少しでも近づきたいもの...。
4月4日(金)
今日は朝から一日中雨。 私は自宅待機で、主人は一人で屋内作業に。
4月5日(土)
私は来客で自宅。 午前中主人は、上口公民館の落成式に出席。 午後から昨日の作業の続き。
4月6日(日)
午前中はシート掛け確認と多目的室の屋根(小屋根と呼ぶことにした)の垂木の付け方の研究。 午後から、裏(西側)の大屋根の部分に鼻隠し材の取り付け。
4月7日(月)
今日は屋根材などの配送がある、10時に現場で受け取る約束で遅れないようにと出かけたが、9時半頃現場に到着してみると既に、配送のユニックトラックが来ていた。 さっそくクレーンで吊っておろしてもらう。 屋根材のアスファルトシングル60包みはパレット2ケに分かれていても、1ケがかなり重い。 同時に、軒と棟の水切り金具が到着。 荷降しをやっている間に、よっちゃんが手伝いに駆けつけてくれる。
今日の作業は、A・B列間の残りの面戸板入れから始める。 午前中で終え、午後は、表(西側)の鼻隠しの取付に入る。 まず墨壷糸を使って、垂木の長さがすべて同じに揃うようにマーキングをして、一本ずつ鋸で切ってそろえてから、鼻隠し材を取り付ける。 長さは揃っているが、垂木が材によって曲がったりそったりしていて、上下にあばれているので、それを押さえたり持ち上げたりして、そろえながら鼻隠し材と垂木をクギで止めていく。 手間が掛かって大変だが、よっちゃんの手伝いがあると私と主人の二人だけでやるより、各段にはかどる。 夕方までに表側の鼻隠しとその上に化粧板のようなカバーボードをすべて張り終えた。 段々家らしく見えて来て嬉しい!
4月8日(火)
予報通り朝から雨。 明日は晴れそうなので、週一回の買い物日(水曜日)を変更して、今日買い物に。
4月9日(水)
朝、また雨が降っている。 10時頃、雨が止むのを待って現場へ。 昨日の雨は強風だったため、シートがかなりずれて、所々雨が洩れている。 先日の鼻隠し材を取り付けの時、主人は腰を痛めたようなので、大事になる前に今日はシートの調節をして早めに撤収。
4月10日(木)
午前中、東側の残りの鼻隠しを取り付ける。 お昼に入ろうとしたところへ、電気工事をお願いしているD社のKさんが進捗具合を確認に来訪。 その後ウォーキングの後昼食が終わりに近づいた時、鏡野町のIさん夫妻が来訪。 三休公園でお花見をしながら昼食を済ませて、こちらに寄って下さった。 その後、鼻隠しの上にカバーボードを張って終了。 今日は先客万来の感あり。
4月11日(金)
昼前から雨との予報なので、お弁当を持たずに現場へ。 電気のコンセントやスイッチ穴、配線を逃がす穴の加工に入る。 お昼を過ぎてもまだ降り出しそうに無い。 仕方なく、バナナで空腹をおさえ2時すぎまで作業を続ける。 お腹がもたなくなった頃、雨がポツポツ。 垪和のTさんに薪ストーブの資料をお返しして帰宅。
4月12日(土)
又 朝から雨。 満開に近くなった三休山の桜も白くけむっている。 きょう、私は来客で作業はお休み。 主人ひとりでお弁当を持って現場へ。 水掻きと電気のコンセント・スイッチ穴の加工。
4月13日(日)
今日は初夏を思わせるような暑い一日だった。 北側の破風板の取り付けにかかる。 まず、軒を形作る垂木3本の間を、材のゆがみを矯正する為に、曲がっているところに矯正の板を打ち付ける。(これは、野地板を張るまでつけておく。) さきに東側の破風板とカバーボード。 そして西側の破風板を張り終えたところで、5時半。 急いでブルーシート掛けして6時半に撤収。
4月14日(月)
曇りだが、暑くも寒くも無い兆度いい天気。 10時前に電気工事の会社の人が来てくれて、屋根を張る前の配線の打ち合わせ。 その後、昨日残した作業−北の軒、西側の破風板にカバーボードを張る。 午後から、南の軒、西側の破風板を張る。 更に主人はコンセント・スイッチ穴の残りを彫り、終了。
4月15日(火)
今日も上天気だったが、先日来、母が血圧が高くめまいがするというので、落合まで受診に。 帰って食事を済ませるともう3時。 仕方なく今日は久し振りのお休みにする。 気を取り直して、明日から又頑張るぞ。
4月16日(水)
初夏の暑さのようなギラギラとした太陽の一日だった。 野地板を張る前に、垂木に、電気の配線を通す穴を開ける。 垂木の間隔が広い所でも40.5cmしかないのと、上にブルシートをきつく張ってあるので、主人がやっているのを下から見ても体勢がとりにくくドリルをまっすぐ入れるのが難しそう。 とりあえず今必要な場所の穴を開け、工事業者の配線を待つ事にする。
4月17日(木)
きのうに引き続き暑かった−。 キッチン上の天窓の枠の加工に入る。 施工説明書を読んでみると、余裕の巾や入れる向きが以前日林のYさんから聞いていた説明とちょっと違うので、電話で確認を取ろうとしたが、すぐに連絡が取れず、午前中電話待ち。 昼食が終わった頃電話が入り、確認がとれ、午後から作業に入る。 思考錯誤しながら、無事夕方までに完了。
4月18日(金)
朝からよっちゃんが手伝いに来てくれて、大屋根と小屋根の境の問題の部分に垂木をあげた。 三人で思考錯誤し、現場に材を当てて実寸を測りながら、まずD列のログ壁に付いた垂木を取り付ける。 その後2列め。 雨水の逆流がおこらないようにすべて水準器で水平を確認しならがら。 夕方までに西側の4列目まで終了。 よっちゃんの手伝があると早い。 午後休憩中に、よっちゃんが上の森本さんからくわを借りてきて、たけのこを掘ってくれた−初物。
4月19日(土)
朝から雨が降ったりやんだり、一日中雨と霧。 ブルーシート掛けが十分でなかったので、主人一人で現場へ。 お弁当を持たないで行ったので、お昼抜きで作業をして3時ごろ帰宅。
4月20日(日)
朝から一日雨。
4月21日(月)
またまた雨が降ったりやんだり。 午後から水掻き。
4月22日(火)
D社(電気工事業者)が電気コードの垂木除けと幹線の配線に来てくれる。 昨日メールが入って、日林のYさんも様子を見に来てくれる。 先日苦心してやった、大屋根と小屋根の継ぎ目の所の垂木の入れ方と天窓の枠を確認してもらう。 両方共OKで一安心。 午後、小屋根の西側の垂木4本を上げた。
4月23日(水)
午後から雨になるという予報で、お弁当を持たず現場へ。 午前中、小屋根の、きのう垂木を上げた部分の面戸板をカットして3ケ所入れた。 午後落合へ買い物に。
4月24日(木)
朝から雨で、作業はお休み。
4月25日(金)
朝、晴れてはいるが雨の確率が高い。 主人だけお弁当を持って現場へ。 ブルーシートの下で、面戸板のカットや取付作業。
4月26日(土)
一日中雲が多く、時折北から真っ黒い雲がやってきて、雨の心配があったが、なんとか一日降らないで済んだ。 今日は、以前南側のE列両側と外の軒となる垂木を間違って乗せていた4組(東西で計8本)を一度はずして、大屋根と面一になるように(小屋根のその他の垂木と同じ様に)真中の小屋根の棟となるG列に切れ目を入れた上でもう一度乗せなおした。 ビス以外にも115mmのクギを打ち込んでいたので、はずすのに結構時間がかかった。
4月27日(日)
最高のお天気の日が、また新たな記念の日となった。 「垂木がすべて上げ終わりました!」 午前中、小屋根の西側・残りの2本を終え、午後からハイペースで東側・残りの6本。 これですべての垂木が上がったことになる。 あと、仕上げに、小屋根の東西の鼻隠しと南側の破風板を入れたら、野地板張りに移れるぞー。
4月28日(月)
今日も真夏のような暑さ。 午前中東側の小屋根に鼻隠しを張る。 午後南側の破風板・東半分を張り、夕方西側の小屋根の垂木の長さを切りそろえて終わった。