街頭募金活動
旭小学校6年生は、1月26日(水)岡山市表町商店街に出向き
街頭募金活動を行ってきました。
 今回の活動では、1グループで1万円程度、合計で5万円も集まれば万々歳だと思っていましたが、ふたを開けてみると何と20万円を超えるほどの成果がありました。信じられないくらいの集まりようでした。
これも、岡山の温かいみなさんのお気持ちに感謝しなければなりませんが、6年生が一生懸命がんばったからこ
そ、こんなにも素晴らしい成果となったのだと思います。
また、保護者のみなさんの関わりもさることながら、インドネシア出身で旭町在住のディアンさんご夫妻(伊狩さん)とその友人お2人も一緒に募金活動をしてくださったことも子どもたちの励みになったと思います。
 天満屋前「ありすの広場」では、4つの班が通りを
挟んで一緒に募金活動を始めました。
最初は、みんなどのように動いてどう言葉を出し
ていいのか全く分からない状態でした。

そのうち、一人がビラを渡そうと動き、一人が
「募金をお願いします。」と小さい声で言ったあたり
から、少しずつ動きや声が大きくなっていきました。

 道行く人たちも最初は、見向きもしないで通り過ぎ
ていっていましたが、子どもたちの呼びかけで、立ち
止まって募金に協力してくださる人が少しずつ出て
きました。
道行く人も募金をしている人を見て、我も我もという感じで
募金をしてくださる人も増えていきました。
 こうして、子どもたちも自分たちの活動に自信がつき、
どんどんと積極的に道行く人に自分から近づいていって
ビラを受け取ってもらったり、笑顔と一緒に大きな声で
呼びかけたりして、盛り上がっていきました。
その後は、もうどのグループも無我夢中状態だったと思います。
 すごく天候にめぐまれ、温かい冬の日でしたが、それでも
街頭募金はきつかったです。交差点では、冷たい風が吹き
まくって体を冷やします。
 でも、子どもたちは、声を出すこと、ビラを走り寄って配ることで、
寒さに耐えました。
 また、「がんばってね。ごくろうさま。」という町の人からの声かけもたくさんいただいて
励みにもなりました。
 こうした活動で子どもたちに困っている人たちや辛い思いをしている人を助けようとか
世のため人のためになることを積極的にしようとする心情が育ってくれたらと思っています。
 新聞やテレビで6年生の活躍が報道されたことは、思い出にまた一つ花を咲かせたもの
だと思います。また、旭町在住のある方が、「テレビを見て、ぼくはうれしかったんです。」
と言われて、10万円を旭小学校に募金として寄付して下さいました。
 多くの人の心を揺り動かしたボランティア活動でしたね。感動!!